希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名義家弘介(自由民主党)
2014/4/16
委員会名衆議院 文部科学委員会
「私も公民を教えてきましたが、今の現代社会の教科書であります。この教科書において、日本国憲法については十四ページが割かれていますが、九九%が権利についてしか書いていないんですよ。国民の義務についての記述は七行だけです。あとは全部権利なんですね。本来、成人年齢引き下げというのは、諸外国が諸外国がと言うけれども、諸外国の引き下げの議論の大もとというのは徴兵制とリンクしているんですね。国を守るための国防としての年齢が十八歳なのに、二十を成人だというのは全くおかしいじゃないか、義務を果たす人間は権利も与えられるんだという至極真っ当な議論のもとで成人年齢引き下げが行われてきたわけですが、日本のこれまでの議論というのは、権利と義務の関係をすっ飛ばして、つまり、成人するということの責任というものは法律でしか定められていないという中で議論が行われていること、私は大変危険だと思いますし、現状の教科書の教え方の中で、さあ、あなたたち、投票に行ってきなさいということも、わからずに、あるいは誘導されて行われるようなことが起こるような気が私はいたします。だからこそ、四年後に向けて、義務、社会貢献、自分は社会貢献、国際貢献、地域貢献をしていくんだという体験活動だとか、あるいは法教育のさらなる充実、これも国の責任として進めていかねばならないと思っておるわけですけれども、これについての大臣の私見をお聞かせください。」