希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名(※)中丸啓(日本維新の会(次世代の党))

2014/4/16

委員会名衆議院 内閣委員会


「そういうところで、最近の国際テロ情勢についてもいろいろお伺いをしてみたんですけれども、やはり依然として高い。アルカイダだけではなくて、今、ローンウルフと言われる存在もたくさん出てきている。そういう意味では、本当に多様化して難しくなっているというのがありまして、さっき水際という言葉も出ましたけれども、そういう意味では、入管における取り組みというのは非常に大事だと思います。入国管理局の、テロ防止等のための取り組みの現状について、簡略に説明をしていただけますか。」 「顔写真にしても、ICPOから紛失旅券とか盗難旅券の情報もしっかりもらった上でやるということなんですけれども、ICPOもすばらしい組織だとは思いますけれども、やはりアメリカというのはすごい情報を持っているんですよね。そういう意味で、今回の協定によって、国内の連絡部局と米国との照会というのは可能になるんでしょうか。どうですか。」 「これだけのものをやっていこうと思うと、今、でき得ることというのがたくさん出てきた。非常にそれが有効な手段であるということは委員の皆さんにも御理解いただけたと思うんですけれども、ただ、これは実際、システムでやるわけですから、一次照会と二次照会、特に遺留指紋についてちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、個人情報の保護にもちろん配慮するわけですが、米国から照会対象とした指紋を限定するというふうに聞いていますけれども、特定の者を識別しない、要は、遺留指紋なので、その指紋が誰のかわからない指紋なわけですから、特定の者を識別していない照会の対象とする指紋に限定しておらず、無罪が確定していた、もともと犯罪候補というか、容疑者であっても無罪になる人も当然いるわけで、そうすると、データベース上だけで言えば、無罪が確定したような指紋とも照合することになってしまうと思うんですけれども、もしこのような人の指紋の照会が来た場合には、アメリカに対して情報を提供するのかしないのか。いかがですか。」 「先ほどちょっと、アメリカに入国する場合に公用パスポートで行くと物すごくいろいろな質問、あなたはテロリストですかとか、あなたのお父さんはテロリストですか、そういう、何か、はいと答えたらどうなるんだろうみたいなのを私もこの間、昨年行くときに三時間ぐらいかけてやりましたけれども、そういう中で、普通に、公用じゃなくて通常のパスポートで行けば米国に入国するときに指紋を採取されるという状況になっていると思うんですけれども、この協定により、要は、アメリカに入国するときに、全ての日本人の指紋の照会が行われることになったりする可能性があるのかないのかが、まず一点。また、それによって、この協定により、今まで入国できていた人が入国できなくなるなんという可能性があるのかないのか、この二点を教えていただけますか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る