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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)小池政就(結いの党)

2014/4/23

委員会名衆議院 経済産業委員会


「また、別の制度になりますが、熱を何とか有効活用していこう、熱を利用させるために、熱を発生するような機器の経済性を改善していこうというような制度がありますので、その活用について少しお伺いをさせていただきたいと思います。先日、この委員会でも、例えば熱の固定価格買い取り制度はどうだという話がありました。イギリスでやられている制度でありますけれども。ただ、それを考える前に、ちょっと振り返ってみますと、実は日本にはグリーン熱証書という、平成二十一年の四月から進められている制度がございます。スキームを見ますと、きょう皆さんにお配りをしております資料、絵が描いてある方になりますけれども、グリーン熱事業者がいまして、ここは、例えばバイオマスでありますとか太陽熱という手法で熱を発生する。真ん中の日本自然エネルギー株式会社というところを通して、認証センターがこの熱を認証して、これはグリーンな発生装置から出たものですよという形でこの証書が発行されるという制度でございます。本来は、この証書、この制度を生かしながら、この仕組みの中で自分たちの経済性を改善していくというような取り組みだったかと思いますが、これについて、現状の取り組み、また課題等をお伺いさせていただけますでしょうか。」 「この点について大臣からお伺いさせていただきたいんですが、この仕組みがあるから生かさなきゃいけないということだけではなくて、やはり私は国内にまだまだ賦存しているエネルギーの可能性を生かすことはできると思っております。例えば中山間地でありますとバイオマスというのがございます。先日ちょっとお話をさせていただきましたように、それを生かすためには、必ずしも補助金みたいなあめのやり方だけではなくて、例えば託送料金も全て均一化してそれでいいのか、そういう環境があるところには、託送料金も均一化するんじゃなくて、当然負荷がかかるわけですから、少し高くすることによって、自分たちで今度は何か取り組みを行おうというような制度も重要じゃないかという話もさせていただきました。また、このような制度があるのであれば、それを生かして地域で今度は熱も自分たちで活用していく、それによって経済性を高めて、だんだんと地域の活性化につなげていくという取り組みが非常に大事だと思っておりますので、ぜひ、この件につきましても大臣の御意見をいただきたいと思います。」


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