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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)

2014/4/23

委員会名衆議院 国土交通委員会


「さて次に、夜間割引の時間が少し短くなったという説明を受けておりますけれども、死亡事故との因果関係、事故ということではなくて、死亡事故と限って、重大事故というような範疇での因果関係を確認したいんです。そもそも、昼と夜、日中と夜間という比較で考えてどうなのかということ、そして、夜間の危険性の認識について、二〇一二年の四月、関越事故の後に、直後だと思いますけれども、運転手約五千人を対象に、有識者会議に報告されたアンケート、有効回答は二千八百程度という数字でございましたけれども、こういったアンケートの内容を改めて確認させていただきたいのと、この事故との因果関係、夜間の時間帯別事故発生確率、死亡事故発生確率、私の認識ですと、午前三時から夜明けまでが死亡事故確率がほかの時間帯に比べて極めて高く、魔の時間帯と言えるのではないかというふうな思いがあります。夜間割引を続けていくんですけれども、この事故についての認識、国交省さん、今どういう状況をお持ちなのか、確認させていただきたいと思います。」 「ちょっと飛ぶんですけれども、関連の質問をさせていただきますけれども、先般、名神高速一宮ジャンクション付近で、私の地元でございますけれども、観光バスが対向車線に飛び出して、幸い、死亡事故ということにはなっておりませんけれども、その事故は、観光バスの運転手は八時間前に長野で交通事故を起こしていた。そもそも、そうした事故を起こした人がまた運転して走っているということはどうなのかというふうにも思いますが、この交通事故後、運転を控えるような指示、指導はなされていたのかどうか、この点を確認したいのと、昨年八月一日から高速乗り合いバスの交代運転者の配置基準が定められましたけれども、この配置基準というのは、乗客をおろした後の回送バスについても適用されるというルールになっているのか、回送バスはその話の外側なのか。この点を、先般地元で事故がありましたので、夜間とか疲労運転とか、そういった点から、ちょっと質問が飛んで恐縮ですけれども、御答弁いただければと思います。」 「では、次の質問に移らせていただきますけれども、今度は割引について、夜間割引以外の割引ですが、実際はなかなか、四十五年を六十年にという議論をしているわけでありますし、収入を確保していかなければならないという問題もあるんですが、一方で、やはり経済を活性化していただくために物流コストを下げるとか、鉄道利用の方がエネルギー、環境上いいとか、いろいろな議論がある中で、そうはいっても、道路をもっと使ってくださいよということにするべきだと思っております。そんな意味から、多頻度、多く乗る方に対する割引の検討、研究がなされているのかどうか。あるいは、大口顧客、企業割引、こういったものの検討というのは、現実にはしていないのかもしれないですが、研究対象にはしているのかどうか。あるいは、昨年も私は申し上げましたけれども、スイスのビニエット方式、定期券という形で、そういったものをスイスの場合は何かフロントガラスに張るみたいな形になっていますけれども、そうではなくて、例えばETCカードが定期券になっているみたいな、こんなことはできないものなのかどうか。あるいは、さらに申し上げれば、環境を重視し、CO2削減の観点から、ハイブリッド車、電気自動車へのエコ割引、こういったものの研究、検討、あるいは将来の可能性、こういったものは会社さんが検討することかもしれませんが、やはり国交省としても研究していく必要があると思います。日本の経済活性化のためにどうかと思いますが、御答弁いただければと思います。」


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