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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名玉木雄一郎(民主党)

2014/4/25

委員会名衆議院 内閣委員会


「それで、次に豚の話をしたいんですけれども、資料の三を見ていただけますか。牛肉の関税、豚肉の関税、両方ともいわゆるセンシティブ品目として重要五項目に入っておりますけれども、大事なことは、有効な国境措置として機能する範囲にこの関税が、引き下げが抑えられるかどうかということだと思うんですね。この豚肉については、実は、差額関税制度といって極めて摩訶不思議な関税制度になっていて、これはにわかに理解することが難しいので、ちょっと絵を描いてきましたけれども、分岐点価格というのが下にあります。これは枝肉と部分肉を分けて書いていますが、簡単に言うと、低い価格帯の肉には、差額関税といって、低くなればなるほどどんと高い関税が乗って、国内に流通する豚の値段が輸出国の値段のいかんにかかわらず、この基準輸入価格ぐらいに張りつくような制度になっています。つまり、どんなに安くても、日本国内の流通は高い値段、まあ一定の値段。ある基準を超えると、そこからは四・三%の率でかかる従価税がかかっていって、関税がかかるということなんですけれども、まず、ファクトをちょっと伺いたいんですが、農林水産省に聞きます。これは、そもそも、今アメリカから輸入されている豚肉の平均価格、日本円に直したもの、つまり、この下側の輸入価格が一体どの辺にあって、どれぐらいの税金がかかっている、つまり関税がかかっているのか、この事実を教えてください。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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