希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2014/4/25
委員会名衆議院 内閣委員会
「まず、先ほど発表されました日米共同声明について確認させていただきたいと思います。このような表現が使われておりました。二国間の重要な課題について前進する道筋を特定したという言葉であります。英語で言うと、アイデンティファイドアパスフォワードオンインポータントバイラテラルイシューズ、こういう言葉であります。一見聞くと、前進する道筋を特定したというのは極めてわかりにくいことでありますけれども、逆にこれが今回の厳しい交渉をある意味示唆しているのかなというふうに思っております。この間、交渉に当たられた甘利大臣に、この意味するところ、前進する道筋を特定したということについて、どう解釈していいのか、交渉に当たられた甘利大臣から直接御説明をいただきたいと思います。」 「ということは、前にかなり進んだという理解でしょうか。前回、シンガポールの閣僚会合、プログレスという言葉が使われたり、ランディングゾーン、着地点を見出したとか、いろいろな少し前向きな言葉が使われたとは思うんですが、今回はかなり苦労してつくられた言葉なのかなと思っておりまして、その意味では、甘利大臣は本当に厳しい交渉に臨まれた、そういったこともかいま見ることができる表現だというふうに思います。改めてお伺いしたいのは、大変厳しい交渉だったと思うんですが、何がこの困難さの根本的な原因になっているのか、このことについて大臣からちょっと御説明いただきたいと思います。」 「五月、来月も閣僚会合があるとは思いますけれども、日米の首脳が集まって至った着地点がこの範囲です。これから幾ら議論しても、なかなかこの先がないような気がするんですけれども、他方で、安倍総理そしてバラク・オバマ大統領は、両閣僚に対してTPP交渉全体を早期に妥結させるよう指示を出しました。もう解決できないような宿題を上司からもらって一生懸命頑張らなきゃいけない、そういう立場に甘利大臣もフロマン代表もいるのかもしれません。これから本当にTPPは、漂流することなく両国が納得できる妥結点に至ることが、果たして、時間をかけたからといって可能になるんでしょうか。大臣の見通しをお聞かせください。」