希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/5/7
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「続きまして、本田参考人にお伺いをしたいのは、医療事故調査制度についてであります。ちょうど私、今回の法案審議で、まだ野党質問二日、本日を入れて三日目なんですけれども、最初の一日目は、これはもう法案の出し方がむちゃくちゃだ、十九本まとめて採決は論外だ、あと、基金というお金の出し方の問題点について、二日目は丸々この医療事故調査制度について質問をいたしまして、実は、今度金曜日に予定されている三日目も、医療事故調査制度のことばかりやろうというふうに思っております。その中で、先生がまたいい資料を、御指摘いただいた、このWHOの医療安全グローバルスタンダードということでお示しをいただきました。今回の本法案は、以前に比べて、報告書がそのまま処罰に使われたりとか、あるいは刑事や民事にそのまま流れたりということは、比較的、以前のものに比べたらないようにはなっているのかなと思う反面、そうはいっても、先生が御懸念のとおり、最終的に御遺族がそれをどう使うかまでは、これはもうコントロールしようがないというたてつけになっております。まさに、事故の現状を解明して次に生かすという機能と、それからあと、御遺族をどう救済するか、納得していただくかという二つの機能が、やはりまだ混在をしてしまっているのかなというところが最大の問題と感じております。先生にお伺いをしたいのが、先生の本日御指摘いただいたのは、そういう報告内容が民事や刑事に使われるのではだめだということでありますけれども、では、それは、報告制度はそういうたてつけにするとして、一方の、御遺族あるいは患者さんの納得、救済ということについてどう考えていくのか、別制度が要るのではないか。私自身もフランスの無過失補償制度などいろいろ調べておりますが、その辺、アイデアがあればいただきたいと思います。」