希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)鈴木克昌(生活の党)
2014/5/8
委員会名衆議院 憲法審査会
「まず、投票権年齢の引き下げに関連して、田中参考人に最初にお伺いしたいと思うんです。お話の中にもありました教育の問題、憲法教育や政治教育、これが非常に大事であると。私どももそのことを本当に重く受けとめておりまして、どういう形での教育があるのか、そしてまた、それが国民の皆さんにとって一番幸せなことなのかということを考えていくと、非常に大きな課題があるのではないのかなというふうに思っております。教育といえば、例えば家庭教育も教育ですし、社会教育も教育ですし、学校教育も教育です。そういう中で憲法や政治教育をどうしていくかということになるというふうに思うんですが、いずれにしましても、お話の中に、中学生、高校生に対してやはり教育をきちっとしていく必要があるんだというお話でありました。とりわけ田中参考人からは、知識中心の公民、現代社会では不十分だという御指摘もありましたし、それから、参加型の市民教育で地域の課題を認識して解決していくんだというような御指摘もありました。そういうことを踏まえて、できるだけ具体的にというと、これは本当に難しいかもしれませんけれども、必要であるということを前提に、では、どういう形が考えられるのかということを、参考人の御経験の中でお示しいただきたいなというふうに思います。」 「次に、南部参考人にお伺いをしたいんです。いただきました資料、本当に、ある意味では、政治がもっとしっかりしろよというふうに私は受けとめさせていただきました。というのは、私も内心じくじたる思いがあるんですが、七年前には、私も現在の法律を提案した一人なんですね。その間、結局できなかった。これはいろいろ言いわけをすれば切りがないんですが、まさに前回、政府参考人のあの答弁を聞いて、本当に先生は唖然とされたということでありますけれども、私も、何を言っているんだというふうに正直思いました。しかし、限られた時間でありましたし、今後きちっとやっていかなきゃいけないなということで、四年間ということですから、我々は、もちろん二年でやるべきだということを提唱しておりますけれども、いずれにしても、成年年齢の引き下げを行っていくためには、どのような条件あるいは環境整備が必要というふうにお考えになっているのか、その中で政治がどういうふうにリードしていくべきなのか、その辺のところをお示しいただきたいと思います。」