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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井坂信彦(結いの党)

2014/5/9

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「これは厚生労働省の資料でありますけれども、こうした、賠償か補償かは別にして、過失の有無にかかわらず、患者、御遺族に、大変でしたねということでお金が支払われる、提示をされる。御遺族がこのお金に納得がいかなければ、そこから拒否をして民事裁判という道も残るわけでありますが、実態は、大半の御遺族はこれを受け入れて、承諾、補償ないし賠償が実施をされて一件落着、こういう仕組みであります。私は、今回の法改正が、完全に病院側で閉じた再発防止のための調査、そのかわり全部正直に言いますよ、将来のために全部洗いざらい言いますよ、ただし、匿名で、非公開で、訴訟には使われない、これはもうWHOの指針そのものですから、そういうことであればとてもわかりやすい。ただ、どちらにしても、もう一方で必要なのは、こういう遺族発議で、責任追及や遺族の納得や補償やといったことがしっかり行われる制度が、もう一本絶対に必要だというふうに考えております。この点について、大臣の御所見を伺います。」 「再発防止のための調査制度だけでなく、今回の法改正後速やかに、紛争解決もそうです、あるいはこの補償。それから、きょうはちょっと質問時間がないので飛ばしましたが、そうはいっても、故意、重過失、繰り返しあるいは隠蔽、こういったときには、また別ルートで、厳正な、強制的な処分のルートは私は必要だというふうに思っておりますから、こういったことも含めて、早急に、今回の法改正でいきなり無過失補償を入れろというのは無理ですから、この制度見直しが必要ではないかなと考えますが、しかるべきときが来れば様子を見ながら、そんなレベルでは絶対にいけないと思っております。大臣、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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