希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2014/5/9
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「昨日、待ちに待った検証結果が出ましたので、それを踏まえて質問をいたしたいと思います。もともとこの事件が発覚をしたのは三月六日でありました。そして、あれからもう二カ月ぐらいがたっております。この国会でも何度も取り上げましたけれども、途中から、弁護士を入れた第三者的な調査をやっているので、この国会の場では発言を差し控える、そういったこともこの間言われてまいりましたので、最終的な検証結果が出ましたので、それに基づいて質問をいたしたいと思います。まず、この間、いわゆるJEEDが一旦落札をし、それを契約を締結の前に取りやめ、再入札をするといったような一連の経緯がございました。今回の調査は、厚生労働省の中でも監察本部を設け、しっかりとした調査が行われたと思いますけれども、他方の当事者であるJEEDについて伺いたいと思うんです。JEEDの理事長たる小林理事長にまずお伺いしたいんですけれども、厚生労働省としては徹底調査をした、総理からも徹底調査をしろということで今回の調査だったと思うんですが、小林理事長自身は、この聴取、調査、厚生労働省が行ったと思いますけれども、計何回、何時間、その聴取を受けられましたか。お答えください。」 「もう一つ理事長にお伺いしたいと思いますが、この国会の中でも私は何度か取り上げました、十二月九日と二月十七日と二回、これはJEEDさんが作成された議事録がありました。この議事録に基づいてさまざまな質問もさせていただきましたし、その中にいわゆる疑惑と言われるようなやりとりがあったので、ここについてはやはりしっかりと、この調査の中でも、調査の対象として調べられるものだというふうに思っておりました。この二つの議事録の中に、JEED側からの出席者が冒頭に書かれております。私の計算でいきますと、どちらも八名ずつ出ておられます。一部、名前が黒い墨で消されておりますので、個人は特定できませんけれども、役職だけを見ると、八人、八人出ておりますが、最低二人はダブっておられます。ですから、人数でいうと、この二つの議事録に出てくるJEED側の職員の数は十四名、まあ十四名前後だと思います。この十四名のうち、調査の対象になっているのは何名でしょうか。もしわかればお答えください。」 「大臣にお伺いしたいんですが、JEEDの役職員は九名ということです。ということは、この議事録に登場しているJEED側の全ての人に対しては必ずしも聴取を行っていないということでよろしいんでしょうか。」 「なぜ全員の聴取をしていないのか、大臣、これは把握されていますか。」 「では、大臣としては、全員の聴取をしなくても、この九名でも十分事実解明が行われたという認識でしょうか。」 「九名ということで出ておりますけれども、明らかに全員ではありませんね。一定の判断で、全ての者について聴取をしないという判断は、その外部委員の方が判断したのは一つの判断でしょう。ただ、これだけ問題になったわけですから、やはり出てきた全ての人に話を聞くべきではないのかということを、ここは最後、監察本部長たる大臣が、最終的にきのう発表されたわけですけれども、これについては大臣としても、全員に聞かなくても十分なんだという、監察本部長たる大臣の最終的な判断があった上での今回の調査結果ということでよろしいですか。これは再度確認です。」