希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)小池政就(結いの党)
2014/5/14
委員会名衆議院 経済産業委員会
「また、次に、先ほど東電の副社長から、メーターの件のお話がありました。その点についても少し指摘をさせていただきたいと思います。東電の方からは、メーターを取りつけた際に、検針は三十分ごとですよ、そのデータの提供については一日に四、五回ということでございますから、六時間ごとということになるわけでございます。今後は議論ということでございました。先週は、こちらに参考人で来ていただきました、電事連の会長でもあります、関西電力の八木社長にお伺いさせていただきまして、現在は一時間に一回、使用量と料金を提示していると。通信機能はこれからということで、それは時間もかかるし、ちょっとこれからどうなるかという話でございました。その状態の中で、今回始まる制度におきましては、新しい事業者、小売も含めた事業者に対しては、インバランス制度というものがかけられるわけでございます。三十分同時同量か計画値同時同量か選ぶということでございますが、情報もない中で本当にこれができるのかどうかといったら、大変難しいわけでございますし、きょうの午前中にもありましたディマンドレスポンスというのも、その中では非常に難しい状況になってくるわけでございます。私たちは、スマートメーターが入った最終段階をよく想定して話をしてしまうわけでございますが、その途中段階というのは、やはり、今の制度に即してみて、なかなか厳しい状況というのが予想されるということもあるわけでございますし、また、通信設備がどのくらいかかるかもわかりません。それに対しても、ぜひ政府の方からもそれを促すように努力していただきたいと思いますし、また、それは大変難しいということなのであれば、例えば小型のバッテリーの普及を促進するとかいう形で、このままですと、インバランス料金制度等によりまして、新規の人たちがより大きな負担を背負うことになったりとか、また、小売の人たちが新しいサービスを提供しようとしても、そもそもデータがないし、情報がわからないということから、思ったような自由化の設計というのは多分難しいかと思っております。その点についても、ぜひ大臣から、その方針についてよろしくお願いさせていただきたいと思います。」