希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)杉本和巳(みんなの党)
2014/5/14
委員会名衆議院 国土交通委員会
「次に、宮城県の松島町の松島湾に浮かぶ名勝の島々によって三・一一のときの津波の勢いが弱められたということが言われております。緑の防潮堤の考え方は、コンクリートと植林の一体化ではなくて、森づくりを前提に、足りない部分はコンクリートで補うという考え方ということを横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏が言われているとも聞いております。コンクリート堤防と植林の森といったものは今回一体というような感じでございますけれども、別建てという考え方は引き続き存在しているか、あるいはどういう理解を国交省さんとしてはされておられるかを改めて確認させてください。」 「津波対策として、沖合に離岸堤、津波の遡上高を一〇パーから七〇%に、海岸に到達する際の波力を六〇%以下に低減する効果が検証済みとなっている離岸堤ないし双胴型防波堤、細長いひし形の角柱を海岸に直角に並べて、波同士が打ち消し合う作用により津波の高さを抑制する効果が見込まれる堤防を設けて、津波を軽減することができるというような考え方もあると考えております。こういった考え方は巨大防潮堤によらない津波対策効果があるという考え方ができるかと思いますけれども、こういった部分についての国交省さんの検討状況を確認させてください。」 「次に、協議会の設置の趣旨について、先ほど大臣からは、声をよく聞くんだというお話、御答弁がございましたけれども、この設置の趣旨を改めて確認させていただきたいんです。この協議会の設置はあくまでも県というか海岸管理者が主体というような答弁を何となく聞いておりますけれども、そうではなくて、例えば、なかなか動かない県の対応に対して住民が発議し、それを国が後押しするというような形での設置が可能なのかどうかも含めて、この大臣の御答弁も踏まえての、協議会の設置の趣旨を改めて確認させていただければと思います。」