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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名和田政宗(みんなの党)

2014/5/22

委員会名参議院 国土交通委員会


「宮城県など被災地におきましては、海岸近くから内陸や高台へ向かう避難道路をしっかりと整備してほしいという声が多く上がっております。そもそも巨大な防潮堤を造ってもそれを津波が越えてくる可能性があるわけですから、巨大防潮堤よりも逃げるための道路をしっかり整備してほしいという声は当然であるというふうに思います。宮城県は一人の命も失わせないために巨大防潮堤を造るということを説明しているんですが、これ実はレベル1の津波を防ぐということで、レベル1は数十年から百数十年に一回ということで、五百年、千年に一度の津波が来れば、当然波は越えてくるわけです。総理も見直しを考える必要があるということで、巨大防潮堤事業は見直しがなされていくのだろうというふうに私は確信をしておりますけれども、やはりしっかりと内陸や高台に逃げる避難道路の整備というのが地元の思いでもあり、これは命を守る上でも必要であるわけです。被災地における避難道路についての予算付け、整備の状況はどうなっているでしょうか。」 「宮城県の気仙沼市などでは、震災以後も、津波警報が発表された際に高台に避難しようとする車が渋滞を引き起こしました。これは、高台を走る幹線道路に車が集中して動かなくなりまして、それに接続する道路に車があふれて、結局高台に逃げる道路も渋滞して、車では高台に避難ができないという現象です。なるべく徒歩で避難して、緊急性が高いときには車で避難すべき、これはもちろん大原則ですけれども、実際にはそうなっていないというのが現実です。高台や内陸に向かう避難道路だけではなく、海に近い地域では高台を走る国道などの道路もしっかりと車線や道幅を確保するべきだと思いますが、国の考え方はいかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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