希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名和田政宗(みんなの党)
2014/5/22
委員会名参議院 国土交通委員会
「次に、沿岸で津波から避難する際の高速道路への避難階段について聞きます。東日本大震災では、迫る津波を避けるために高速道路である仙台東部道路の斜面を駆け上がって、道路に逃げて助かった方が多くいます。これも資料の方を見ていただければと思うんですが、四枚目の部分ですね。仙台東部道路のところで津波が止まって、東部道路の東側のところは浸水していて西側は浸水していないというところが分かるというふうに思うんですけれども、まさに命からがらこの斜面を駆け上がって助かった人のお話も私実際に聞いております。その後、仙台東部道路では斜面に避難階段が設置されまして、一か所で百人ほどが、これは道としっかりと分けられて安全に逃げられるというふうになっております。地元でも避難訓練等行われまして、この取組は私非常にいい取組だというふうに思っております。現在のこうした避難階段の全国的な整備状況、どうなっているでしょうか。」 「これはいい取組ですので、是非周知をしていただければというふうに思うんですけれども、これ、具体的なこういったものが造れますよという周知の方法ですとか、あと予算の確保というのは、これはどうなっているでしょうか。」 「関連してですけれども、大きな地震が来たときに高速道路の入口が閉鎖される点についてお聞きしたいというふうに思います。東日本大震災の仙台東部道路ですけれども、迫りくる津波から何とか逃げようということで、車を乗り捨てて駆け上がった人もいる一方で、車でゲートを入ろうとしたんだけれども結局閉まっていたということで、そちらの方は入れなくて更に内陸に逃げたという事例もあると聞いております。逃げ込もうとして入口が閉まっていると逃げられないという状況ですけれども、大地震の際は高速道路に段差ができたり亀裂が入ったりする場合もありますから、安全確保の面では入口を封鎖する必要性、これはあるというふうに理解をしておりますけれども、緊急的に避難したいという車に対して入口を確保することができないのか、その点いかがでしょうか。」 「これ、フレキシブルに対応していただければ、その入口から中に一旦逃げるということもできると思いますけれども、実際にそうならなかった場合に、近くにある避難階段ですとか、そういったところがしっかり明示をされるべきだというふうに思いますけれども、例えばそういったことが分かるような看板の設置を進めていくですとか、そういった考えはいかがでしょうか。」