希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名和田政宗(みんなの党)
2014/5/22
委員会名参議院 国土交通委員会
「まず、高速道路と景観の問題について聞いていきます。お手元に資料配られていると思いますが、御覧いただければと思います。「日本橋の今と昔」と書かれた資料ですけれども、左上の写真が現在の日本橋です。首都高速が橋の上を通りまして、景観は台なしでございます。がっかり名所のうちの一つとも言われています。私も、幼い頃初めて日本橋を訪れたときにがっかりした記憶がありますし、今でも訪れるたびに何とかならないものかというふうに思います。左下が江戸時代の日本橋、そして右が明治時代、戦前の日本橋の絵となっておりますけれども、まさに東海道の起点でもあり日本の名所でもあるわけです。二枚目の資料も見ていただければと思います。ちょっと横になっておりまして、縦で見ていただければと思うんですが、この上の部分ですね。橋の上の高速道路がなくなったらどうなるのかというような形ですけれども、こんなにすっきりしてというような形で、この景観で例えばお食事をしたりお酒を飲んだりということもできるぐらい、もうすっきりとしたきれいな空間になるわけです。こうして道路を撤去するなどして景観を再生する事例としましては既に国内でも成功例がありまして、それがこの二枚目の資料の下段の札幌の創成川の事例です。景観もとても良くなりますし、水辺に接することができるようになり、にぎわいも戻ります。そして、三枚目の資料、これは海外での事例になりますが、例えば一番左上のドイツのライン川の河畔の事例。これは、ライン川沿いの連邦道路、このように車が大量にあふれているというような状態だったんですけれども、これを地下化しましてプロムナードを造りましたところ、写真のとおり、このようなきれいな景観になりまして、多くの人が集うようになっております。そこで、大臣に質問いたしますが、高速道路の大規模更新時などに、都市再生の観点から、堀や川の上を通る高速、首都高速を撤去して地下化を進めるなどして景観の再生とにぎわいの復活を図るべきだと思います。政府の考えや方針、どうなっているでしょうか。」