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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)鈴木克昌(生活の党)

2014/5/28

委員会名衆議院 予算委員会


「さて、続いて、総理にもう一点お伺いします。安倍政権の目指す国づくりということでお話をいただきたいと思うんですが、第二次世界大戦の反省から世界が目指したのは、争いのない世界連邦とでもいうべき理想の世界でありました。こうした理想を背景に、国際連合は発足をいたしました。しかし、また最近、この二十一世紀型の理想の世界から、争いを繰り返した二十世紀型の世界に、歴史が逆戻りをしているような気がしてなりません。日本はどうあるべきか。生活の党は、従来から一貫して、いわゆる自立と共生という理念を主張してまいりました。二十一世紀型の理想の世界の実現を考えたとき、日本は、自立と共生という理念に基づいて国づくりを進め、世界にその範を示し、世界平和と自然との共存をリードする役割を果たしていくべきだ、このように考えております。そこで、総理にお伺いしますが、総理は、どのようにさきの大戦を総括され、そして、戦後の国連を中心とした国際秩序をどのように受けとめられ、これからの世界の平和と日本の安全を確保するために我が国をどのようにリードされていくおつもりか、お聞かせください。」 「集団的自衛権を行使できるということは、日米同盟の関係でいえば、米国と共同歩調で、どこまでも戦争に行く道を開くということも意味をしておるわけです、ある意味では。アメリカは、アフガニスタン戦争のときも、これはアメリカの自衛戦争だと言って始めましたけれども、日本に、同盟国として一緒に行動することを要請してまいりました。小泉内閣は当時、テロ対策特措法を制定して、補給艦とそれを護衛する護衛艦を出動させました。米国は、みずからが始めた戦争をアメリカ一国では戦い切れずに、国際社会に応援を頼んでいます。アメリカは今後も同じような戦争を起こす可能性があるというふうに思うんです。そこで、総理、安倍内閣は、アメリカとともに、あるいは他の国とともに、日本と直接関係のない紛争地に入って、自衛隊を派遣できるようにしたい、そのように考えておみえでしょうか。」


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