希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名行田邦子(みんなの党)
2014/6/5
委員会名参議院 法務委員会
「それでは次に、在留管理制度について伺いたいと思います。新しい在留管理制度が導入されてから約二年がたとうとしております。そこで、まず伺いたいんですけれども、不法残留者の数について伺いたいと思います、非正規滞在者とも言っていいかと思いますけれども。今どのような推移になっていますでしょうか。そしてまた、減っているというふうに聞いているんですけれども、どのような対策を講じたのでしょうか。」 「この不法残留者、オーバーステイ、在留期間を超えて滞在している方たちなんですけれども、かつての、今の新しい在留管理制度ができる前は、外国人登録制度の中において、実はオーバーステイしていて在留資格がない方であっても地域住民として市町村の外国人登録制度、この台帳に登録をされていて、市町村も地域住民として様々な行政サービスを提供するための基としているといった状況がありました。不法残留者の約一割ぐらい、一万数千人ぐらいが、常にこうして、かつての外国人登録制度で登録原票として情報が保管されていたわけであります。ところが、新しい在留管理制度になりますと、こういったオーバーステイ、不法残留者に対しましては在留カードが与えられません。そしてまた、外国人の住民基本台帳にも載せられません。要するに、地域社会の中で、また、あるいは自治体の中でそうした不法残留の外国人の情報というのははじかれてしまうというような状況になっているのかなということを私は危惧をしているわけでありますけれども。そこで、伺いたいんですけれども、在留特別許可によって、非正規滞在者だった方が在留資格を新たに得るといったことがあるかと思います。これがどのぐらい増えているんでしょうか。」 「そこで、ちょっと最後に大臣に伺いたいんですけれども、新しい在留管理制度が導入されて二年が経過しようとしていますけれども、当時、この法改正のときの審議で様々な議論がありましたけれども、この制度の運用状況を踏まえて大臣の御所見を伺いたいと思います。」