希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)山田太郎(みんなの党)
2014/6/9
委員会名参議院 決算委員会
「さて、ODA債権の話に最初は行きたいと思いますが、まず国民への説明責任の在り方という辺りから行きたいと思っております。ODA債権と申しますのは、我が国が発展途上国にお金を低利で貸しておりまして、その国の経済、福祉の改善と向上に貢献しようとする、まさに国際協力の一つの手段であります。国際協力機構、JICAを通じまして、我が国は平成二十六年度現在で発展途上国向けのODA債権を約十一兆円も保有しておるわけであります。一方で、経済が厳しい国にありましてはODA債権を放棄する、債権を免除するという、更なる債権救済措置と言われる国際協力も行っておりまして、平成十一年はケルン・サミットで各国が協調して行うというようなことも合意されています。そこで、まず外務大臣に、このODA債権の放棄の趣旨とか現状の金額、念のため、簡単に手短で結構ですので、お答えいただけますでしょうか。」 「ODA債権は、元をただせば、国民からお預かりした税金を元手に貸付けを行っているわけでありますので、言わば国民の債権であります。ODA債権を放棄して債権を免除する、まさに借金をチャラにするというような状況をしっかり国民には説明する必要があるんじゃないかと、こんなことでありまして、昨年の参議院のODA特別委員会でも、この債権放棄について、国民や国会への説明責任を私の方が強く求めてまいりました。今般、その検討結果がまとまったということでありますので、外務大臣の方から御説明いただけますでしょうか。」