希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名高野光二郎(自由民主党)
2014/8/28
委員会名参議院 災害対策特別委員会
「続きまして、質問をさせていただきたいと思います。国道の事前通行規制です。これは何を言いたいかといいますと、国道です、落石や陥没等、そういった影響が全くない状況で、雨量によって通行止めをしなければいけないというルールがあります。例えば、我が高知県では国道三十三号、国道五十五号が通行止めになりました。これは解除しろということは言いません。これは本当に、いざ解除して、そこで、じゃ土砂が転んできたときに人が、人命が失われたらどうするんだと。これは非常に大事な問題でございます。しかし、こういった件があります。国道が止まっていて、事前の通行止めをされていて、その横のいわゆる三桁国道がこれはもう陥没をしている、通行止めじゃなくて陥没をしている。そうしたら、もう国道しか通るところがないんですね。その場合に、例えば町の職員が災害対策本部に行けないということがありました。もう一つ言うと、避難指示が出ている、避難指示が出ているにもかかわらず、その国道を使ってからでないと避難所に行けないという住民がいらっしゃいます。それならば、例えば緊急車両を使えばいい、そのとおりだと思います。しかし、我が高知県の場合、南海トラフ巨大地震というものがあります。死者数四万二千。これが同時多発的に起こった場合、さらには、我が高知県だけではなくて和歌山や静岡、三重、同時に発生をした場合に緊急車両で追い付くのかといったような問題があります。そこで、お願いをしたいのは、やはりこういうときに首長とか県知事と、最悪の最悪のことを考えて、国道の交通規制、こういう場合にはこういうふうにしようと。これは県とか市町村から待っていても駄目だというふうに思っております。状況把握をしっかりして、ちょっと国が一歩前に出て検討をしていただく課題だというふうに思っておりますが、いかがでございましょうか。」