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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名和田政宗(みんなの党)

2014/10/16

委員会名参議院 国土交通委員会


「さて、まず、海上保安庁の領海警備における日頃の尽力に敬意を払いますとともに、関連して、領土、領海の実地調査などについて聞いていきます。尖閣諸島は観光資源としても有望ですし、近海には様々な天然資源が眠っているとも言われています。観光資源としての有益性など活用方法を検討するために、是非私は尖閣諸島へ上陸をして実地調査を行いたいと思っております。国会議員が上陸、訪問をする際、いずれかの機関へ届出が必要でしょうか。その場合、必要な手続を教えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。」 「適切な判断ということですが、ちょっと確認をしたいというふうに思いますけれども、平成二十四年の国有化以前は、政府は、国の機関等を除き上陸等を認めないという所有者の意向を踏まえ、また、尖閣諸島の平穏かつ安定的な維持及び管理のためという政府の賃借の目的に照らして、原則として政府関係者を除き何人も尖閣諸島への上陸を認めないという方針を示しているわけですね。これ、何人も尖閣諸島への上陸を認めないという方針の中に賃借の問題ということが明示をされているわけですけれども、今ですと根拠が明示されていないように思います。これ、国有化されたわけですから、国会議員が正当な理由に基づいて平穏に上陸する場合、上陸することができると考えますが、政府の見解はいかがでしょうか。」 「そうしますと、個々のケースにおいては上陸は認められるということでよろしいんでしょうか。」 「では次に、竹島について聞きますけれども、私は、竹島もこれは観光資源などで有望であるというふうに考えております。これ、我が国固有の領土ですから、是非船で上陸ができたらと思っております。もし、竹島を不法占拠している韓国軍などによって攻撃された場合、海上保安庁や自衛隊の艦船、これは守ってくれるんでしょうか。」 「こうした領土、領海を守るためには、海上保安庁や自衛隊の方々、しっかり活動をされておりますし、領土、領海を守るために国民もしっかりとした意識を持つことが重要だと考えます。例えば、日本青年会議所では領土・領海意識醸成プログラムというものを行っておりまして、領土・領海検定シート、お手元の資料にもありますが、これを作って、日本の領土、領海を描けるかどうか実際にやってもらっているんですね。私は学校教育の現場でもこのようなプログラムを行うべきであるというふうに思いますけれども、こうしたテストやアンケートを学校教育現場で行ったこととかはあるんでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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