希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名野田国義(民主党)
2014/11/12
委員会名参議院 災害対策特別委員会
「さて、本論に入る前に、山谷大臣に靖国問題について少しお伺いをさせていただきたいと思います。十月の十八日に靖国神社の秋季大祭ですか、行われた際に、大臣は国務大臣として署名されて参拝をされましたけれども、この参拝に対する素直な気持ちをお聞きできたらなと思います。」 「ちょっと私事で恐縮なんですけれども、私の家庭というか、野田家の方でも二人の戦死者を出しました。一人は祖父の弟、何か船が撃たれて沈没したということでございます。それから、父の兄は予科練の特攻隊で亡くなったということでございまして、私も小さい頃から祖父あるいは祖母から、本当に自分の子供を特攻隊で亡くしたその悲しさ、むなしさ、そういうものをずっと聞きながら育ったわけでございます。そして、いつも言っておりましたのは、この靖国というのはちょっと違った、本当に我々の思いがあるというか、信じていましたね。靖国に行ければその亡くなった息子に会えるんだ、哲雄というんですけれども、そういうことも私も聞きながら育った一人でございます。しかしながら、それで私も、靖国には静かに、機会があれば、タイミングがあればお参りをさせていただいております。これはもう学生の時代からそうさせていただいておるんですが。ただ、ここで、本当に日中間、日韓、非常に微妙なときでございますので、国益を損なうというようなことに対してはやはりちょっと思いとどまると申しますか、そういう必要があろうかなと、そういう思いもしているところでございますけれども、大臣においてはどうでしょうか。」 「それから、私、この靖国問題を考えますと、いろいろな気持ちあられる方がいらっしゃると思いますけれども、私が一番思いますのは、天皇陛下、天皇陛下が御案内のとおり参拝ができないということ、このこと。私は、何とか天皇陛下がちゃんと参拝ができるような環境づくりを私はすべきではないか。小泉内閣のときいろいろな検討もなされた時期もあったわけでございますけれども、今はそういうことすらなされていないということであります。私は天皇陛下が一番お参り、参拝されたいんじゃなかろうかなと心中を察するわけでございますけれども、山谷大臣、是非ともその辺りのところも御尽力いただけたら有り難いなと思いますが、いかがでしょうか。」