希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)江口克彦(次世代の党)
2014/11/12
委員会名参議院 地方創生に関する特別委員会
「こういうようなことで、いろいろと今申し上げましたけれども、問題は、こういうことができるかどうかということになってくると、実は官僚の壁が物すごく大きいんですよ。岩盤規制を打破するというのはそのことだと思うんです。岩盤というのは私は官僚のことだと思っているんですよ。実は、先ほどもある自民党の幹部の人の話を聞いていたんですけど、北海道で、道州制特区ですよね、あそこは。だから、免税を、そういうエリアをつくろうというふうに北海道の方が提案するというようなことで、それを受けて自民党の我々も動いた、けれども、財務省を始め、かたくなにというか絶対に受けないと、これでもう往生するんだと。だけど、私は、自民党の大物の先生が、これは官僚と対抗できないというか、そう言われたからって、財務省の方から言われたからって引き下がるということもなかったと思うんですけれども。どうしてもやっぱり私は官僚の壁を石破大臣に破っていただかなければならないのではないだろうかというふうに思うんですけれども。そこで質問に入りますね。ようやく質問です、皆さんの御期待に沿いまして。それで、大臣はその官僚の壁を、これ地方創生で様々な今いろいろと先生方が質問されましたけど、全部官僚に潰されると思うんですよ、完全に。私がいろいろ今物すごくいい提案をしましたよね、自分で言っていてもしようがないんですけど、物すごくいい提案をしたわけですよ。石井先生、お分かりになると思いますね。だけど、この官僚の壁をどうやって、破る自信があるのかどうか、大臣、ちょっとしっかりと自信のあるところをお示しいただけませんか。」 「問題は、さっきちょっと言われましたけれども、官僚に負ける大臣が多過ぎるんですよ、今。官僚に負ける大臣が多いから、いろんな様々な問題がこれから生じてくる。もう言っても言っても、野党が言っても要望を出しても、それはいいというふうに石破大臣が考えられても、官僚のところでぽんとはねられる。あるいはまた、まあ石破大臣はそれを突き抜けられるかもしれません、石破ですといって言われたからですけど。ほかの大臣はちょっと私の見る限り無理だと思うんですけれども、いかがですか。」 「それから、あと二分しかないんですけど、シンガポールの、さっきのリー・クアンユーの話ですけど、あれはリー・クアンユーとそれから国民のやる気なんですよ。さっき大臣も言っておられましたけど、要するにそったく同機なんですね。要するに、内側からと外側からがつついてひなが生まれるように、要するに指導者とというか、為政者と国民の一致がなければいけない。そういう意味では、地方の人たちの主体性ですよ主体性ですよというふうに言って、それを大臣繰り返しておられますね。私はそのとおりだと思う。地域の人が主体ですよということを言っておられますけれども、しかし、やっぱり具体的にもっと、ケネディの言葉じゃないですけど、国家が国民に何をしてくれるのではなく、国民が国家に何ができるかを考え実行することの方が重要であると。まあこんなものは言わなくても。だから、こういうことをやります、政府としてこういうことをやります、大臣としてこういうことをやります、しかし、具体的に地域の人たちに私は何を求めますということをはっきりと言わないといけないんですよ。こんなところで国会議員相手に言っている限りにおいては、やっぱり直接地方の人たちの自主独立の気概というのは生まれてこない。是非、大臣、地域の人たちに何を求めるか、それをお答えいただきたい。」