希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名杉ひさたけ(公明党)
2014/11/13
委員会名参議院 環境委員会
「まず、大迫参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。今日お配りいただいた資料の中で、大迫参考人におかれましては、中間貯蔵施設への除去土壌等の輸送に係る検討会にも委員を務められているということで、資料の八ページで中間貯蔵施設への輸送について少し触れていただいたと思います。その中で、一点御質問させていただきたいのですが、先ほどのお話の中で、集約輸送、大型輸送車両の利用ということで、確かに全ての場所から小型で輸送するのは不効率であるというところで、ある程度積替え等をして集約をして効率的な輸送をしなければならない。その点については確かにそうであると思いますが、では、具体的にどういった場所、ポイントでやっぱり集約、積替えをしていくのか。やはり、その地域の住民にとっては一時的にしても汚染物質が集まるという環境になりますので、その点について今検討が進んでいる状況があれば御教示いただければと思います。」 「再生利用について種々御説明をいただきました。その中で、資料の十六ページで、土壌、焼却灰を低濃度のものと高濃度のものに減容化して分けてそれぞれ処理をしていくと。そして、低濃度のものについては再生利用し、高濃度のものについては最終処分という形で枝分かれをしていくことになると思いますが、この資料の中で、低濃度のものは多量、高濃度のものはごく少量という形で今お示しをいただいておりますが、まだこれからの作業になるとは思うんですけれども、抽象的な表現でこういう形で今御説明いただいておりますが、大体どれぐらいの割合で再生可能分と最終処分に分かれるのか、ある程度めどが付いているようであればお示しをいただきたいなと。また、もしまだめどが付いていない状況であれば、どれぐらいの期間を掛けて大体最終処分のボリュームが見えてくるのかという点について御教示いただければと思います。」 「できる限り最終処分をするものを減らしていくということは必要な方向性であると思いますが、一方で再生利用、資料の十二ページの方では、再生利用基準を定めていき、どういった場所でどういった用途で使うかというところが、今後議論が深まっていくところであると思いますが、やはり、安全だといっても、再生利用するということに対しては心理的になかなか受け入れ難いものも地域によっては出てくると思いますので、そういった意味で、今、繰り返しの御説明になるかもしれませんけれども、再生利用を想定している場所、用途、そういった点について御教示いただければと思います。」