希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名野田国義(民主党)
2014/11/14
委員会名参議院 地方創生に関する特別委員会
「それから、先ほどちょっと質問もあっておりましたけれども、いわゆる、地域はやっぱり基幹産業ということになるわけでございますけれども、私のところも地方でございましたので、農業、お茶や花卉、花ですね、そういう地場産が非常に、農業が盛んに行われておりました。と同時に、片方では伝統工芸品、仏壇、ちょうちん、手すき和紙、あるいはひな人形、弓矢の矢とかたくさんのたくみの技があったわけでありますけれども、ここを再生すればこれは全く地方創生につながるということで、我々も、恐らく多くの首長も、そしてまた地域の方々も努力をされてきたと思います。しかしながら、なかなかこれがうまくいかなかった。しかし、その後うまくいっている、例えば八女でありましたらば電照菊なんかがすごいんですね。非常に年収もいいんです。そこにはやっぱり後継者もたくさんいるんですね。後継者も、青年部もしっかりした青年部があるということでありまして、やっぱりそういった基幹産業、地域のですね、ここを発展させるということがイコール地方再生につながるのではないかと思いますが、そのところをひとつ大臣の見解をお伺いしたいと思います。」 「私、ちょうど市長になるときの公約にも挙げたんですけれども、古い町並みが残っておりまして、それを、いわゆる伝統的建造物群ですね、白壁の町並みでございますけれども、これを活用していこうということで、台風が来て、もう本当に吹き飛ばされてしまったんですね。そこで、市民の本当に有志が立ち上がって、何とか残していこうということでありました。地元の反対も非常にきつかったわけでありますけれども、しかし、放っておけば町はなくなるわけでありますから、やっぱり伝統的建造物群でずっと整備をしてまいりました。そうしましたら、サントリー文化賞ですか、そちらの方をいただきまして表彰をされたわけでありますが、これは当然、交流人口と同時に、その評価理由としては、移住でした。そういう古い町並みのところに若い人たちが、一つを整備しますと、是非とも私も入りたい、ここに入りたいということで、結構な競争率になるんですね。そういうことであったということでありますし、また、農業が基幹産業でありましたので、六次産業的な、直売所をつくって、レストランをつくってとか、そういうような取組もしたところでございますけれども、この観光。私、ちょっと観光のことでいろいろと思いもありまして、ネットを引いたら観光カリスマという人たちがおられます。私も、黒壁さんなんかに職員を派遣したり、やって勉強させていただいたんですけれども、本当にこの交流人口、観光というのも非常に大切な施策だと思っております。ですから、まねるというか、そういう中から活性化につなげていくということが大切なことでありますけれども、大臣、ちょっとこのことについて、観光事業について、地方創生とどうつなげていくのか、お答えいただきたいと思います。」