希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名野田国義(民主党)
2014/11/14
委員会名参議院 地方創生に関する特別委員会
「それから、二番目ですね、安倍政権、約二年間でございますけれども、私、見ておりますと、これは本当に地方にとっては厳しい状況になるような施策ばかりがやられているんじゃないのかなと、そういう思いがしておったところでございます。いろいろな論議はあろうかと思いますが、オリンピックの誘致一つにしても、あるいは株上昇にしても、やっぱり都会の方が、これは東京の方が有利になるというような状況で、格差が地方とどんどん開いていくということになるわけであります。そして、この間から、今日は見えていないですかね、小泉進次郎政務官の何かツイッターがちょっと出回っておりましたけれども、二〇二〇年以降は見たくない現実が全て見えてくるような状況になると。いわゆる自殺者や貧困の拡大が、恐らく二〇年まではオリンピックということで発展はしていくだろうけど、その後、うたげの後と申しますか、非常に私もこのことを思っておったんですよ。なるほど、これはいい指摘だなと。この後、二〇年以降がどうなっていくかということが怖いなということでありますけれども。大臣、この二年間のアベノミクスによって更に一極集中が進んできたという状況をどう見ておられるのか、地方と対比して、そのことをちょっとお聞きしたいと思います。」 「この二年間、今申し上げましたが、中央集権が進んだことは間違いないと思うんですね、逆に戻ったということ。それで、これは地方分権あるいは地域主権ということをしっかり今後地方の自由度を上げながらやっていくということは、もう方向性としては恐らく大臣もそう思っておられると思いますから、大胆に財源も渡すというようなことでお願いをしたいと思いますし、また、この中央集権の中で、一極集中、これは以前遷都論とかいろいろあっておりました。私も期待はしておりましたが、いつの間にかもうなくなった。そして、三・一一以降も、これは民間の企業もそうでしたね、分散しなくちゃいけないと。当然、これ、中央省庁もしっかりと分散をしていくということが大切なことだと思います。ですから、思い切った、そういった霞が関も分散させると。私は今福岡から来ております。当然飛行機でありますけれども、大阪辺りで国会が半分ぐらいあれば、大阪、新幹線でいいわけでありますけれども、そういった大胆なことも考えながらこの一極集中は是正していかなくちゃいけないんじゃないでしょうか。どうでしょうか。」