希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名杉ひさたけ(公明党)
2014/11/18
委員会名参議院 環境委員会
「改めて申し上げるまでもございませんが、被災地の復興は、政府・与党が一丸となって取り組むべき最優先課題でございます。中でも今回議題となっております中間貯蔵施設につきましては、福島の環境回復を進め、福島の復興を図る上で大変重要な役割を果たすものでございます。一方で、地元の皆様には多大な御負担を強いるものでございますし、地元のみならず福島県全域に長期間にわたって様々な影響が伴う極めて特殊な施設であるという側面もございます。先週、任期満了に伴いまして御勇退されました福島県の佐藤雄平前知事が、九月の一日、安倍総理に対して、中間貯蔵施設の建設を容認すると回答されましたが、その際の佐藤前知事の言葉にもございましたように、これはまさに苦渋の決断であったと思います。このとき、安倍総理は、佐藤前知事の決断に感謝されるとともに、福島県の復興に全力を尽くすことを改めてお約束をされました。総理は、繰り返し、福島の復興なくして日本の再生なしと述べられております。望月大臣におかれましても、福島へ何度も足を運ばれておられますので、福島県の厳しい現状を肌身で感じ取っていらっしゃることと思います。そこで、最初に大臣にお伺いをいたします。依然として厳しい福島の現状を踏まえ、大臣が現地で感じられた思い、そして福島の復興をどのように考えておられるのか、また復興に向けた今回の法案の意義につきまして大臣の率直な御見解を伺いたいと思います。」 「今回の法案にあります中間貯蔵施設の設置につきましては、長期間にわたりまして地元に大きな負担を強いることになる施設でありますので、まずもって大切なことは、何よりも地権者の皆様、また地元の皆様に真に寄り添った形で対応を行い、理解を得ることが極めて重要であると考えます。この点を踏まえ、中間貯蔵施設の整備に向けて地元の皆様に対しどのような取組がなされているのか、環境省に伺います。」