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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名中山泰秀(自由民主党)

2014/6/6

委員会名衆議院 安全保障委員会


「まずお伺いしたいのは、現在、北朝鮮は国連加盟国中の何カ国と国交を持っているか、韓国は何カ国と国交を樹立しているか、そして我が国は何カ国か。それぞれの数字を教えていただけたらと思います。」 「私は実は、朝鮮半島で何が一番気になるかといいますと、一九四八年十二月十二日国際連合総会がその第三回会期において採択した決議、百九十五号決議というのがございます。これは何を議論された決議かといいますと、朝鮮の独立問題というものが議論されております。ちょっと読ませていただきますが、「総会は、朝鮮の独立問題に関する一九四七年十一月十四日の決議一一二(2)を尊重し、国際連合朝鮮臨時委員会(以下「臨時委員会」という。)の報告及び臨時委員会との協議に関する総会の中間委員会の報告を考慮し、」云々と書いてあって、百九十五号の2と3というところを読みますと、こんなことが書いてありました。「2臨時委員会が観察し、及び協議することができたところの、全朝鮮の人民の大多数が居住している朝鮮の部分に対して有効な支配及び管轄権を及ぼしている合法的な政府(大韓民国政府)が樹立されたこと、この政府が、朝鮮のその部分の選挙民の自由意思の有効な表明であり、かつ、臨時委員会が観察した選挙に基づくものであること並びにこの政府が朝鮮における唯一のこの種の政府であることを宣言し、」「占領国に対し、その占領軍を実行可能な限り早期に朝鮮から撤退させるべきことを勧告し、」云々と書いてあるんですね。これを読んでおりますと、朝鮮半島には韓国以外の政府はないというふうに読めますが、この決議は現在も有効なのでしょうか。また、有効な場合は我が国は本決議を尊重するのかどうか。北朝鮮というのは法的にどのような形で存在しているのか。このことをちょっとお伺いしたいと思います。」 「なるほど。白紙ということは、ある意味フリーハンドだということですよね。うなずいていらっしゃいますので、そういうことなんだなと思いました。ただし、国連決議の中には日本に対する敵国条項というのも、たまに国会で質問なされる議員もおられますが、まさにそれも逆に言えば同じような形になっているということでよろしいんでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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