希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/6/6
委員会名衆議院 法務委員会
「大体、選挙の翌朝七時に家の前で待っておられて、お話をお聞きしたいから署まで来てください、こういう話であります。ところが、これはもちろん任意ですから、済みません、きょうは会社で、あるいはきょうは学校で行けませんということで本来許されるはずでありますが、もちろん現場ではそうはなっておりませんで、いやいや、来てもらわないと困る、いつなら来れるんだ、会社だったら、では会社が終わるころにまた会社の前で待っているから、そこから行こうということで、会社や学校に来られたらさすがにこれは嫌だということで、渋々ついていくというケースが多いのではないかというふうに思います。そこでお伺いをいたしますが、こういう任意同行というものがどういうルールであるのか、法律を詳しく知っていればもちろんすぱっと断れるわけでありますが、またあるいは日を改めてということで普通に話ができるわけでありますが、大体は、もうこういう出来事に現場で動転をしてしまう方がほとんどではないかと思います。任意同行に応じない権利があるとか、あるいは、その場所は警察署以外も普通に選択できるんだ、こういう最低限の事項を告知すべきでないかと考えますが、参考人に伺います。」 「お尋ねしたことにお答えをいただきたいと思いますが、そういうルールであるということを、そもそも、朝一でおうちの前に来られた、任意同行を求められた、被疑者というか、参考人程度の話でありますが、そういう方は御存じないケースがほとんどであります。そういった最低限の、よくドラマであるような、あなたには黙秘権がありますよみたいな、ああいう話です。任意同行の際にも、今おっしゃったようなルールをきちんと最低限説明する必要があるのではないかという通告どおりの質問にきちんとお答えください。」 「ちょっと重ねてお伺いをいたしますが、告知が要るのではないかということであります。承諾を得る、これはそういうルールなんですけれども、一方で、突然朝家に来られたら、普通は、承諾するしないというそんな選択権があることすら気づかない、わからない、あるいは、動転して、呼ばれたらついていかざるを得ないと思ってしまう。こういう現実がある中で、最低限の選択の権利がありますよ、来ないことも許されますよ、あるいは、場所は署でなくたっていいんですよ、こういう告知が要るのではないかと思いますが、いかがでしょうか。」 「困難な理由をお答えいただきたいと思います。」 「これは強制ではなくて任意の同行のお願いです、あなたには断る権利もあるし、場所を選ぶ権利、時間を選ぶ権利もあります、これはどういう場合であっても告知して問題ないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。」