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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井坂信彦(結いの党)

2014/6/13

委員会名衆議院 厚生労働委員会


「次に、繰り返し重大な労働災害を起こした企業への指導及び企業名の公表について、これは寺西参考人と三柴参考人にお伺いをしたいというふうに思います。これまでの質疑の中でも、企業名の公表ということについて、寺西参考人は非常に重要だとお考えで、一方、三柴参考人は慎重なお立場であります。私も、水曜日の厚生労働委員会で大臣とこの点は質疑をいたしまして、現状、今回できた制度というのは、結局、三年間で二度繰り返して、さらに、たび重なる大臣の指導にもかかわらず改善計画すら立てなかった会社のみ企業名を公表ということで、三千社あったって二度やっている会社は十八社だけで、その十八社がさらに大臣の二度の指導を全部無視してということは、私はもうほとんどゼロに近いのではないかというふうに思っております。やはり、そうではなくて一度目の会社、あるいはできればもうゼロ度目の会社に抑止力を働かせるべきだというのが私の考えでありまして、そうはいっても、本日、三柴参考人のお考えもお伺いして、かといって何でもかんでも公表は問題があろうというふうにも思いました。そこでお伺いをいたしますが、今回、死亡や障害七級以上の重大な労働災害を起こした企業、これは一度目でも全社的な改善計画の策定を求めて、その実行がないまま二度目を起こした企業はもう即座に公表する、これぐらいが非常に抑止のバランスがとれるのではないかなというふうに思うところであります。もう一度繰り返します。一度でも重大な災害を起こしたら全社的な改善計画をまず求める、それの策定と実行がないまま二度目を起こしたような会社は、これは悪質だということで即座に公表する、こういう考え方について、寺西参考人と三柴参考人の御見解をお伺いしたいと思います。」 「三柴参考人にだけちょっと再度今の件で、今のでは、抑止力も弱ければ抑止の対象になる企業も余りにも少な過ぎるのではないかという私の問題意識に対して、どうお考えでしょうか。」


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