希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名井坂信彦(結いの党)
2014/6/18
委員会名衆議院 厚生労働委員会
「参議院の議事録からもう一点、これは大臣の答弁でありますが、事業主のパワハラが原因で労働者がストレスチェックの後に医師の面接を受けた場合について、大臣は、パワハラの際に、事業主に対する医師の適切な情報提供と医師の守秘義務の関係は非常に難しい、こういう答弁をされています。医師が事業主に言っても守秘義務違反にならないという具体的な範囲を定める、もう一つは、医師から情報を受けた事業主が逆切れせずにちゃんと適切な対応をする、こういう適切な対応ということ、この二点は少なくとも明確に定めるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。」 「大臣が今おっしゃった感染症のようなケースは当然医師は伝えなければいけないと思うんですが、まさに参議院で議論になった、ストレスの原因が事業主のパワハラであると医師が判断した場合に、当然、職場の労働環境改善のためには、パワハラが原因なんですよということを医師は伝えなければいけないのではないかと思うんですね。ところが、それを伝えると守秘義務違反になるおそれがあるのであれば医師はちゅうちょいたしますし、また、それを聞いた事業主が、適切に、ああ、俺のパワハラが原因か、だったら改めなければと変えてくれればいいんですけれども、逆切れする可能性もある、その二点で、非常にグレーゾーンといいますか、まさに難しい事例だと思うんです。難しいとおっしゃるのはよくわかるんですが、難しいと答弁されたきり、では放置なのかというふうに私は思いますので、パワハラがストレスの原因であれば、医師はそれを事業主に伝えても構わないということであったり、あるいは、そういったことを聞いた事業主はこういうことはしてはいけないとか、何かそういう線引きが特にそのグレーゾーンの件ではあるのかなと思うんですが、難しいでしょうか。」