希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名柿沢未途(日本維新の会・結いの党)
2014/7/14
委員会名衆議院 予算委員会
「先日、NHKの日曜討論で公明党の井上幹事長と御一緒させていただきましたが、御発言を聞いていますと、今回の閣議決定で認められたのは、あくまで自国防衛のための武力行使で、専守防衛だ、だから今までの憲法解釈の範囲内なんだ、こういうふうに言っておられるわけです。先ほど安倍総理もおっしゃられてきたように、今までの政府の見解でも、また、これまでの国際法上の学説でも、基本的に集団的自衛権というのは他国を守る権利というふうに言われてきたわけです。その整理でいくと、今回の閣議決定は、自国を守る権利ですから、二枚目のパネルに即して言えば、個別的自衛権の範疇に入ってしまうものになるのではないでしょうか。公明党の一員であられます太田国土交通大臣、今回の閣議決定は集団的自衛権の行使容認だ、こういう思いで閣議決定に署名をされたということでいいのかどうか、お答えをいただきたいと思います。」 「二枚目のパネルをもう一回出していただきたいんですけれども、ちょっと意地の悪い引用になりますけれども、これは公明新聞の六月二日に書いてある記事の引用です。自国を守る権利が個別的自衛権で、他国を守る権利が集団的自衛権だ、こういうふうに書いてある。これは公明党のホームページにもアップをされているもの、公開をされているものであります。これに照らして太田大臣は、閣議決定文にサインをする際に、この閣議決定というのは集団的自衛権の行使容認だと思ってサインをされているんですか。お伺いします。」 「しつこいようですけれども、先ほど、昭和四十七年政府見解で、まさに他国の防衛を目的とするいわゆる集団的自衛権は憲法上認められない、こういうこと、いわゆる集団的自衛権は認められないけれども、今回、集団的自衛権として、国際法上は集団的自衛権が根拠であるという、ここの部分の集団的自衛権については、行使容認ということで、閣議決定をそうした思いでサインをされたという理解でよろしいですね。」