希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名長島昭久(民主党)
2014/10/15
委員会名衆議院 外務委員会
「防衛副大臣、今度の中間報告に前回とはちょっと違う文言が幾つか出ているんですが、特に私が注目したのは、アセットプロテクション、防衛装備品の防護、十五事例に合わせていえば米艦防護、こういったことになるんだろうと思うんですけれども、今申し上げた、中国に対して抑止を働かせながらアメリカのプレゼンスをきちっと引きとめておく、そういうものを達成するためにガイドラインがあるとすれば、このアセット防護というような考え方は今の文脈の中でどう防衛省として捉えているのか、国民にわかりやすく解説していただければありがたいと思います。」 「これは最後にしたいと思いますが、石川防衛政務官に伺いたいんですけれども、そういう観点からすると、つまり、グローバルな視点であるとか、リージョナルな視点であるとか、地域の安全保障あるいは地域の秩序を守っていく、そういう視点が、閣議決定に至る集団的自衛権をめぐる与党協議の中では、何か忘れ去られているような印象を私は持ったんですね。それは、個別的自衛権というか集団的自衛権というか、これはそれぞれのとり方があろうかと思いますけれども、まさにあそこの閣議決定で出ていた文言ですね。国民の生命、自由、幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険がある場合に限って自衛権が行使できる。つまり、そうした事態に至るまで、集団的自衛権は持っていても行使はしない、こういうふうにもとれるわけですね。これは、私は先ほどからずっと言ってきた、中国というふうに名指しするつもりはありませんけれども、抑止力というものを高めるという観点からすると、ちょっと自己中心的というか、自分が攻撃される、あるいはそれと同等なことが起こらない限りそれに対して対応できないということをあらかじめ国際社会に宣言してしまうことになるということを私は懸念するんですが、石川政務官、防衛省の立場から、この点についてどうお考えでしょうか。」