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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)土屋正忠(自由民主党)

2014/10/17

委員会名衆議院 地方創生に関する特別委員会


「自然体験教育の推進は、文部科学省の学習指導要領に記載され、全国九〇%近い学校が取り組んでいますが、ほとんど一泊から二泊が多いのであります。市町村財政に余裕がないのが原因です。現在、全国で五年生は百十万人ですので、一千億弱でこれが全国一斉に、百十万人が六泊地方に行くことができたら、すごいですよね、六百万人が行くんです。都会生まれ都会育ちの人たちが地方に移住するのは大変です。仮に仕事が保証されても、思い切れません。地方創生には、都市部、とりわけ三大都市圏に住んでいる六千万人の都市住民に地方の魅力を知ってもらうことが大事であります。子供が目覚め、子供につられて大人も目覚めるんです。新しいタイプの公共事業なんです。ソフトの公共事業なんです。自然体験教育こそ、自然と農林水産業への理解を深め、人と人とのきずな、また家族のあり方と生きる意味を考える、国を救う教育ではないでしょうか。さらに、幼児も子供も青壮年も、そして高齢者も、国民全員が年に一度ふるさとや新しく見つけたふるさとに帰る大帰郷運動、大国民運動がこれから始まらなければならないと思うわけであります。この子供たちの感想もたくさんありますが、時間がなくなってまいりましたので割愛しますが、しかし、この子供たちが本当に感動しております。そして、子供たちが変わるんです、元気になるんです、生き生きとなるんです。この間、務台議員と一緒に現場に行ってまいりました。子供たちの声がでかいこと、でかいこと。こんにちは、あんな声は東京では聞けません。でありますからして、ぜひこういった新しいタイプの公共事業、ソフト事業でありますが、このことを推し進めていただきたいと存じます。大臣の所見をお聞かせいただきたいと思います。帰りなん、いざ、田園まさに荒れなんとすであります。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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