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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)青山周平(自由民主党)

2014/10/31

委員会名衆議院 文部科学委員会


「そこで、二つ目の質問をさせていただきたいと思うんですが、先ほど冨岡委員のときの質問の中で、CSCの意義についてお話をいただいておりました。ただ、今の御答弁と、閣議決定以降、新聞だとか報道各紙から言われるところとちょっと意義が違って伝わっているようなところがあるというふうに感じております。例えば十月二十六日の毎日新聞では、効果が大きいのは、原発輸出の方だろう。日本企業の輸出先がCSC締結国なら、事故が起きても免責される。政府はアジア諸国などに締結を働きかける方針だ。文科省の検討会が六年前にまとめた報告書は、CSCを「日米共通の原子力産業の国際展開の法的基盤としても期待しうる」と位置づけていた。安倍政権は、原発依存度低減を掲げている。「世界一安全な原発の技術を提供できる」と輸出に前のめりになるのは、自己矛盾ではないか。というようなことが書かれたり、いろいろなところで、輸出のためのというようなところが多く出てきておりまして、私は、先ほどの議論を聞いておりまして、国際条約、国際の法的基盤、賠償の基盤をつくっていくことはとても重要だと思うんですが、どうしても、売るためなんだ、そんなような議論になってしまっているように感じます。もう一度、その意義について、しっかりとわかりやすい形でお答えをいただけたらありがたいと思います。」 「失礼いたしました。先ほど薗浦政務官に御質問をしようと思っておりましたが、外務省の方から、同じ質問になってしまうかもしれませんが、今回、CSCに入る、これは文部科学委員会では法的な基盤の整備ということでありますので、実際に条約を締結しに行くのは外務省の皆様方であり、先ほどのお話がありました、アジア近隣諸国に広がっていかないと大きな意味をなさないわけでありますので、そういった部分でこの意義についてお話をいただけたらと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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