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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名(※)鈴木克昌(生活の党)

2014/11/12

委員会名衆議院 財務金融委員会


「先に進めますけれども、日銀が今回追加緩和を決めたということは、私も何回もここで伺っておるんですが、出口戦略の出口がさらに遠のいたというふうに思えるんですね。私がこれまで何回も出口戦略について伺ってきたのは、黒田総裁が、二%の物価安定目標の実現に向けて異次元緩和の効果は順調に出てきているとおっしゃっていたからであります。そうおっしゃるのなら当然出口も見通せるのではないでしょうか、市場のためにも早目のアナウンスが必要ではないですか、こういうことをお聞きしてきたわけであります。ところが、アベノミクスのお膝元である自民党の総務会で、報道によりますと、物価と消費税率だけ上がって給料が上がらないという理由で、金融緩和の出口戦略を考えるべきだ、こういう議論が起こっているという報道を見ました。大臣にお伺いしたいんですが、この出口戦略の意味というのは、私どもがこうして一般的に使ってきた出口戦略とは意味が違うというふうに私は思うんです。その点は、大臣、どのようにお感じでしょうか。」 「要するに、総務会でおっしゃっている方々は、出口戦略ということなんですけれども、もう金融緩和を手じまいしろ、こういう意味合いだと私は思うんですね。もう一つの我々が言っている意味は、日銀や我々が議論する際の、所期の目的を達成した後の正常化に向けていく方法ということで出口戦略というふうに言っているわけですね。だから、要は、所期の目的を達成した出口戦略と、さっきも言ったように、物価と消費税だけが上がって給料は上がっていないからもうこの金融緩和はやめろという出口と、同じ出口といっても意味が違うのではないか、こういうことを申し上げておるわけであります。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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