希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名星野剛士(自由民主党)
2014/11/12
委員会名衆議院 外務委員会
「今回のAPECの際に、日中首脳会談、また日中外相会談が実現をいたしました。私は、今回の日中首脳会談の実現は、世界を俯瞰する日本外交をしっかりと進めてきた、そして、中国との間では粘り強く交渉をしてきた日本外交の大いなる成果だというふうに考えております。外交当局に確認いたしましたが、総理におかれては、二年間で五十カ国を回られた、首脳外交を展開してきました。一瞬、私、五十二カ国だと思ったんですが、ミャンマーなどは二回行っているので、そういうのは一カ国としてカウントするんだということでございますから、二回行かれているところも含めて、国としてはこの二年間で五十カ国、総理は回られている。週末はほとんど海外で首脳外交を行っていると言っても過言ではない、こうした、まさに地球儀を俯瞰する外交を展開してまいりました。そして、それをしっかりとサポートし、または一歩先に出て、事前の交渉、そういう環境を整えていただいた岸田外務大臣のこれまでの御労苦、成果には、心から敬意を表したいというふうに思います。そして、報道等にも、今回の日中首脳会談または日中外相会談、大きく取り上げられております。まず、お帰りになって、恐らく委員会の場では初めての答弁だというふうに思いますけれども、この日中首脳会談または日中外相会談の成果について、外務大臣としてどのように認識をされ、お考えになっているのか、御披瀝をいただければ大変ありがたいというふうに思います。」 「事の始まり、大反発したのは、前政権のときの国有化だというふうに一般的には言われておりますけれども、いずれにしても、外交的には三年間実現をしていないという不正常な関係だった、状況だったというふうに認識をしておりますから、そういう意味では、今外務大臣がおっしゃっていただいたように、当然ゴールではないですけれども、重要な第一歩を切れたというふうに感じております。ただ、日中間には、数々の、またさまざまなレベルの困難な課題が山積をしているということも、これはもう紛れもない事実であります。スタートを切られて、これからが大切だというふうに思いますが、今後、スタートは切りました、どういう方向に、どういう形で、何を優先順位として、対話を促進し、一定レベル以上の成果を出してくるか。スタートを切った。これからは、どうやって、何を成果として上げてくるかというところに焦点が移ってくるんだと思いますけれども、その点について外務大臣のお考えをお聞かせ願えれば大変ありがたいというふうに思います。」