希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名星野剛士(自由民主党)

2014/11/12

委員会名衆議院 外務委員会


「今、最初の質問者である武藤委員からお話がありましたので、まず冒頭、我が国としてCSCを締結する意義についてお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。もちろん、国際的な原賠制度としては三系統あります。CSC、パリ条約、ウィーン条約というものがありますけれども、本日は、時間も極めて限られておりますので、CSCについてお伺いをしたいと思います。チェルノブイリの原発事故、そして国際的な原賠制度の強化について議論をされてきているというふうに承知をしておりますし、さらに、我が国においては福島原発事故を受けて、国際社会として、原賠制度の強化に関するさらなる機運があるのではないかと考えております。そして、CSCは、我が国が締結すれば発効する見通しとなっております。署名をしている十三カ国も締結に向けて動くのではないかというふうにも考えております。福島原発事故の当事国として、我が国は、CSCの早期締結と発効を通じて、積極的に国際的な賠償制度の構築に貢献する責務があるというふうにも考えておりますけれども、外務大臣のお考えをお聞かせ願えればというふうに思います。」 「さらに関連の質問でございますが、一部には、CSCは原発輸出促進のための条約というような、極めてうがった見方も聞き及んでおりますが、条約の意義をどうお考えになっておられるのか。むしろ、CSCの定める、事業者への責任集中、無過失責任、裁判管轄権の集中などは、被害者の迅速な救済を可能にするものだというふうに考えております。CSCは、このような点も含む、しっかりとした原賠制度を各国に広げていく点で大変重要だというふうに考えておりますけれども、外務大臣のお考えをお聞かせ願えればと思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る