希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名玉木雄一郎(民主党)
2014/11/12
委員会名衆議院 外務委員会
「CSC条約でありますけれども、まさに条約のタイトルにあります、原子力損害の補完的な補償に関する条約ということなんですが、この原子力損害について、その定義について、まずお伺いをしたいと思います。CSC条約の第一条(f)における原子力損害の定義でありますけれども、国内法におけるいわゆる原賠法、原子力損害の賠償に関する法律における原子力損害と同じなのか、違うものなのか、その範囲が、外延が一致しているのか、していないのか、この点についてまず教えていただければと思います。」 「その意味では、原子力損害というものを考えた際に、その範囲を明確に画するということは、実はそんなに簡単ではないなと思っておりますし、今御説明があったように、損害の(1)と(2)については、適用される国の法律は関係なく、ユニバーサルに適用される、あるいは定義されるものだという説明だと思いますが、(3)から(7)に関して言えば、それぞれの裁判所の属する国の法律によってその損害が決定されるという、ある種の限定がついているというふうに理解をいたしました。そうすれば、国によって、裁判を行う国の適用する法律によって、やはり損害の範囲が伸び縮みするのではないのかということが懸念されるので、この点を確認させていただいたんですが、そこは、我が国の国内法における原賠法における原子力損害と条約における損害が違いがないという答弁でありました。改めてお伺いしたいんですが、違いがないということを誰がどのように担保しているのか、この点について改めてお答えをいただきたいと思います。」 「最後に、風評被害というのは、今おっしゃったこの(1)から(7)、特に(3)から(7)のうちだとどれに入るんでしょうか。」