希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名船田元(自由民主党)
2014/11/19
委員会名衆議院 憲法審査会
「まず、相沢陳述者に御質問いたします。相沢陳述者からは、我々自民党の憲法改正草案に非常に近い考え方を御披露いただきまして、大変心強く感じた次第でございます。ただ、一つ違っておりましたのは発議要件でございまして、我々自民党の草案としては、衆議院、参議院、それぞれの議員の二分の一以上ということを課するのでどうか、そういうことによる九十六条の改正を目指そうとしておりますが、相沢先生には、五分の三ということでございました。このあたり、我々の考えとどういうふうに違っているのか、ちょっとお聞きをしたいと思っております。」 「あわせて相沢さんに質問です。緊急事態ということについても言及をいただきました。我々も、これは、三・一一の経験からしても、大変重要なことではないかと思っております。これにつきまして、国会議員の任期、例えば衆議院、間もなくあるかもしれませんが、衆議院の解散を緊急事態のときは延ばすであるとか、あるいは議員の任期を延ばす、そういうものに加えまして、例えば、国、政府の役割を強化するという意味で、予算を、国会の議を経ずに予算執行が行えるとか、あるいは法律も、政省令を政府が出してそれが法律と同じ効力を発する、その期間だけですが、そういうような考え方も一部ではあるのでございますが、そのことについてはどういうお考えでしょうか。」 「最後に、小林陳述者にお伺いいたします。先生のお話の中で、去る七月の閣議決定につきまして、これが慣習一般国際法や国連憲章に一歩近づいたというふうに評価をいただいております。そういう中で、先生がお話しになったのは、憲法の変遷、あるいはこれは憲法解釈の変更というふうに言いかえてもいいかと思いますが、そういうことで、切れ目のない防衛体制、とりわけ集団的自衛権については、一部行使容認とも思われるそういう概念もそこに含まれている、こういうことでございます。そういうことがもし実現していけば、憲法九条の改正そのものについては、もう変える必要がないんじゃないかという声も一部ではあるのでございますが、この点についての先生のお考えを最後に聞きたいと思います。」