希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名柿沢未途(維新の党)
2015/1/27
委員会名衆議院 本会議
「このような大改革を安倍政権として断行する意思があるのでしょうか。いわゆる第三の矢についてはどうでしょうか。安倍総理は、昨年のまさに今ごろ、一月のダボス会議で、こう高らかに宣言しておられます。今後二年間であらゆる岩盤規制を打ち砕く、いかなる既得権益といえども私のドリルからは無傷でいられない。一年たちました。どうなっているでしょうか。農業改革、農協改革は、佐賀県知事選挙の敗戦によって、出だしからにわかに暗雲が立ち込めています。二〇二〇年には完全に競争的な電力市場になると宣言した電力自由化は、肝心かなめの発送電分離の先送りを求める声が電事連会長から早くも上がっています。かつて郵政改革の象徴でもあったクロネコヤマトのメール便は、郵便で送るのは許されても、メールで送ると信書とみなされ、利用者が罪に問われかねないケースが相次いでいると、ついにヤマトはメール便のサービス廃止に追い込まれる状況になりました。農業改革、電力改革、こうした改革について、新規参入と競争の推進によって既得権益を打破する改革をやり抜く決意かどうか、所管の大臣に伺いたいと思います。その上で、第三の矢の岩盤規制の改革について、既得権益の岩盤を打ち破るドリルの刃になる、安倍総理のこの決意が変わっておられないのかどうか、改めてお伺いをいたしまして、質問を終わります。」