希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名柿沢未途(維新の党)
2015/1/27
委員会名衆議院 本会議
「まず、いわゆるイスラム国、ISILと称する過激派勢力による日本人人質に対する凶行についてです。二人の人質のうち、湯川さんが殺害されたと推認できる映像がインターネットで公開され、手錠をかせられた姿の後藤さんからは、ISIL側からの新たな要求が語られています。暴力による脅迫に屈することは、さらなるテロを呼び寄せることとなり、絶対に認めることはできません。その一方で、人質の救出を最優先として、事態の好転に向けたあらゆる策を講じていかなければなりません。極めて難しいかじ取りですが、与野党の別なく、事態打開に向けた政府の取り組みに協力をしてまいりたいと思っております。非常に気になっているのは、ISILの支配地域内に入った日本人がこの二人だけなのかという点であります。昨年末には、政府関係者の話として、都内に住んでいた、いずれも二十代の日本人女性とフランス人男性のイスラム教徒の夫妻が、十一月に、ISIL支配地域に向かうと言ってトルコへ向かって出国し、以来、連絡がとれなくなっている、このように報じられています。国連安保理は、昨年九月、加盟国に対して、自国民がISIL初め過激派武装組織に参加するために海外に渡航することを禁止し、その処罰を求める決議を採択しておりますが、戦闘目的でないと言われると、憲法が保障する海外渡航の自由の関係から出国の差しとめは難しいとも言われています。ISIL支配地域に入った日本人がこのほかにいるのかどうか。他に人質となっていると推認される日本人の情報を政府が把握していないかどうか。今後そのような可能性の芽をどうやって摘んでいくのか。政府の見解と方針をお伺いいたしたいと思います。」