希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)馬淵澄夫(民主党)
2015/1/29
委員会名衆議院 予算委員会
「この問題にかかわることとして、また一歩踏み込んだお話をさせていただきます。先ほど私申し上げて、また宮沢大臣からもありましたが、二〇一一年、我々がつくったコスト等検証委員会、その報告書では、原発の発電コストとして、かつて加味されなかった核燃料サイクルの費用、核燃サイクルと呼んでいるものです、あるいは原子力の事故リスクへの対応費用、これを加味するなど、従来安いとされてきた原子力発電の発電コスト、これについて、いわゆる隠れたコストがあるのではないかという視点から徹底的に検証したわけです。当然ながら今回も、このワーキンググループにおいては、核燃サイクル費用や原発事故リスク費用、あるいは国が負担している立地費用あるいは研究開発などこうした政策経費、これも、二〇一一年検証で我々が行ったと同様に加味するということでよろしいでしょうか。これは端的にお願いします。」 「今、繰り返し申し上げますが、RITEは原発事故のリスク費用をゼロ円としている。そして、このような状況の中で、今後、ベストミックスあるいは原発ということを考えていくとどういう結果が生まれるかということになるのではないか、このように考えます。そこで、大臣、お尋ねしますが、RITEが算出した、事故リスク費用をほぼゼロとするこの試算についてはどうお考えになっておられますでしょうか。お答えください。」 「このRITEは、繰り返し言いますよ、RITEの所長である方が今回座長になられている。そして、もう一名、七名という中で入っておられる。そのRITEの試算は、十万炉年という極めて低い確率で事故が起きる、ほとんど起きないと言っているに等しい。すなわち、原発事故のリスク費用はゼロ円だと言っている。こうした見解を持っている方が座長であるワーキンググループのコスト検証については、そのような方向には行かないであろうと大臣はお考えであると答えたということでよろしいですか。もう一度確認させてください。よろしいでしょうか。」