希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名杉ひさたけ(公明党)
2015/2/10
委員会名参議院 決算委員会
「まず、環境省に伺いますが、平成二十五年度決算検査報告によりますと、環境省関連で指摘された件数は十三件、指摘金額は三十六億円となっておりますが、前年の指摘金額が九億円でありましたので二十七億円の増加となっております。今回、指摘金額が大きく増えたことも含めまして、会計検査結果に対する環境大臣の見解をまず伺います。」 「この二十五年度決算検査報告によりますと、会計検査院が二十二都道府県の九十三事業主体におきまして、平成九年度から二十四年度までにこの交付金等の交付を受けて設置されました、ごみ、焼却灰等を溶融固化するための溶融固化施設百二施設を対象に検査したところ、市町村等が焼却灰等を溶融固化せずに最終処分場へ直接埋め立てる方式に変更している場合や、施設の適切な運営を行っていない事態、溶融固化後の生成物である溶融スラグの全部又は大半を建設資材に利用することなく埋立処分をしていた、そういう実態が見られたとの指摘がなされております。言うまでもなく、我が国は資源小国でございます。環境型社会を早急に形成し、有限な資源を再利用することは喫緊の課題でございます。この環境型社会の形成に寄与する溶融固化施設が適切に運営されていない、又は資源のリサイクルを目的に溶融化された溶融スラグを利用されることなく廃棄されていると、こういう実態は極めて不適切であると思いますし、循環型社会の旗振り役である環境省としてもこれは問題であると思います。そこで環境省に伺いますが、これらの問題が生じた原因は何だったのか、また今後どのように対応していくのか、お答えをいただきたいと思います。」