希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)小池百合子(自由民主党)
2015/2/19
委員会名衆議院 予算委員会
「さて、安全保障の部分の半分、大きな部分は、ソフトパワーである日本のODAでございます。今回、ODAが大幅な大綱の改正ということに踏み切るわけでございます。そして、このODAでございますけれども、私は、例えば中国のAIIB、BRICS銀行、いろいろな別のものが出てきています、かなり条件が緩やかになるだろうと思われますので、環境の保全などが大丈夫かなと思ったりもするわけです。逆に、今回のODA大綱、基本的には、国際益から国益へと。それから、要請主義、御用聞きじゃないですけれども、聞いて、やりますよということで、だから、それゆえに、日本のODAというのは、サンタクロースとかATMなどというふうにもやゆされてきたわけであります。今回、この大綱を大きく変えるに当たりまして、私は、ぜひ、そこにきっちりと日本のストーリーを含ませるべきである。いきなり国益でなどというのは、かえって相手国から懸念を抱かれることもございます。また、一方で、これだけ累次、六十年以上ODAをやりながら、例えば、国連において北朝鮮の人権の決議をする際も、アジアの票がほとんどとれなかった、そのような残念な結果も起きているわけですね。ですから、もっとこのODAに意味を持たせるために、また、日本の外交からODAを引いたら何が残るのかというところ、この辺をちょっと岸田外務大臣の方から語っていただきたいと思います。手短にお願いします。」