希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名井坂信彦(維新の党)
2015/2/27
委員会名衆議院 予算委員会
「国会議員も、月百万円の経費、文書通信交通滞在費。ただ、名前はこうなっておりますが、先ほど江田代表と総理との議論もありましたように、議員活動事務所の経費、いわゆる家賃や人件費、また国会活動報告の経費、いわゆる地元での活動報告の経費にも使えるということになっております。最大の問題は、何に幾ら使ったのか、報告書も領収書も出さなくてよい、この一点に尽きるわけであります。いわば、あの号泣県議よりひどい使い道にも、全くばれずに使おうと思えば使えてしまう仕組みが温存をされております。総理は、制度改正の前にまず透明性が大事なんだ、こういうふうにおっしゃっておられましたが、お伺いをいたしますのは、今回、文書通信交通滞在費を減らしましょうという議論は、我々、まだしておりません。まずは使い道を公開しましょうという当たり前の提案を申し上げているわけで、これは議論の余地がないというふうに思うわけでありますが、総理は、減額ではなくて公開にどのようなデメリットがあるとお考えで先ほどからあのような答弁になるのでしょうか。」 「総理は二言目には、民主主義の根幹にかかわるから、あるいは議員活動の根幹にかかわるから、この一点張りで逃げていかれるわけでありますが、お伺いをしたいのは、単なる文書通信交通滞在費の使い道を公開しましょうという御提案であります。これを公開することでなぜ議員活動の根幹にかかわるような出来事が起こるのか、私は想像がつかないんですけれども、何か使い道を公開すると議員活動の根幹を揺るがされるような問題が起こるんでしょうか。」 「地方議員の活動経費、いわゆる政務活動費も、地方自治法百条十五項で、地方議員は条例の定めるところにより政務活動費の収支報告を議長に提出するものとすると。どういう報告の仕方になるかは条例で定めるわけでありますが、とにかく使い道は報告と、当たり前の法律になっているわけであります。ぜひ御提案したいのは、国会議員のいわゆる文通費も、まず収支報告をするということは二〇〇一年の答申どおりに法律でさっさと定めて、どういう報告をするのか、これについては各党で話し合えばよいだけだというふうに思うわけでありますが、報告をするかしないか、そんなところまでさかのぼって議論しなければいけない問題でしょうか。」 「透明性とおっしゃった総理がこの点に関しては大変歯切れの悪い御答弁で、私は残念に思うところであります。ふだんは大変力強いリーダーシップを発揮して、この議場でもちょうちょうはっしの議論をされておられる総理でありますが、事議員が身を切る改革、ましてこの文通費の公開などは、身を切る改革とすら呼べない当たり前の話であって、別に身を切るわけでもない、税金からいただいている経費を何に使ったのか報告をしましょう、こういう話でありますが、それすら、それ以外の御答弁はいただけませんか。」