希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名(※)前田一男(自由民主党)
2015/3/10
委員会名衆議院 予算委員会第六分科会
「まずは漁船保険であります。これらも、以前は付保対象となっていたものが、その範囲が狭まってきてしまっているということを、浜を回っているとよく聞くのであります。一つ例を挙げますと、船のプロペラに漁網などが絡まってしまって、プロペラが動かなくなってしまう状況、てん絡という言葉を使うそうでありますが、その状況を放置してしまいますと、大きな事故につながってしまう危険性があります。そのため、ダイバーの方に潜ってもらってそれを取ってもらったり、また、船を上げたりしてその絡まった網を取るというふうなことをしなければいけないのであります。以前は、そのような状況になれば、それにかかる経費は漁船保険で出していたというふうなことでありますけれども、しかし、ある時期からは、実際に船またプロペラに損傷が生じなければ、そういったダイバー費用も船を上げたり下げたりする費用も、それは対象にしないというふうなことになってしまいまして、漁業者の方の不安、負担はすごく大きくなってしまっているのであります。こういった付保の範囲が狭まってしまったことの経緯とか、また、これからもそうしていくのか、何らかの見直しの考え方があるのか、そういったことについて、この漁船保険については御答弁いただきたいと思います。また、もう一つ、労災保険もちょっとお話し申し上げたいのであります。地域の本当に小さく漁業を経営している方、三十トン未満の船で沿岸漁業をされていて、そして、船頭さんと、あと、使っている若い人が一人か二人、そういった状況ですと、労災保険は入らないで、ノリコーなどという任意保険、こういったことに入って、事故があったときの付保というものをしている。それでこれまでずっとやってこられたのでありますけれども、最近、複数の浜の漁師さんから、そういったことはできなくなっちゃって、今は労災保険に必ず入らなきゃいけないというふうに言われているんだけれども、どうなんだろうかというふうなことを言われているんです。そんなことはないというふうに思うんですが、その点、確認させていただきたいと思います。」