希望日本研究所とは、「希望あふれる日本」にするためには何をすべきかを常に考え、提言し、実行していく場所です。

希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173

議員名井坂信彦(維新の党)

2015/3/5

委員会名衆議院 予算委員会


「中核都市を守りのダム機能にという増田先生のお話も、私もよくわかるんですが、もう一歩進んで、やはり攻めの都市政策、これは決して均衡ある政策にはならないんですが、しかし、北陸で金沢を拠点にするんだ、極にするんだと決めて、そこに優秀な、クリエーティブな人材の集積をつくっていくということが、結果的にその周辺も含めた発展に資するというふうに私は考えるわけであります。そういう均衡ある発展とある種正反対な考え方、また人口の集積という考え方についてどういうお考えをお持ちか、お伺いしたいと思います。」 「谷本知事にもう一度お伺いをしたいんです。県の仕事の中身の純化、強化というような話もほかの陳述人の方からあったわけです。また、私が今申し上げたような話で、県と大都市との関係。私も、兵庫県と神戸の関係というのは大変難しいものがこの間あったわけでありますけれども、石川県、そしてその人口の三分の一は金沢市、しかも、金沢市は今のところうまくいっていて、人口集積が非常にうまく、いい流れができつつある、こういう状況でありますので、今後、兵庫県と神戸市のような関係になる可能性が私は大いにある、これは前向きな意味でそういうふうに思っておるわけであります。知事という仕事をされておられて、都道府県としての仕事の純化、また、いろいろな能登のような地域も全部抱えた県の仕事と、そしてその中での大きな割合を占める大都市との関係、こういったあたりについて、将来のビジョンや方向性をお知らせいただきたいと思います。」 「お伝えしたかったことが少し伝わらなかったかなと思うので、もう一度申し上げるんですが、能登と金沢とで人口やあるいは予算のとり合いをして、能登を薄くして金沢を、こういう話では全くなくて、まさに能登を、代表例にしてしまって申しわけないんですが、そういう場所をもう一度元気にするために、せっかく金沢のような、単に石川県内での極ということではなくて、北陸の中で極になり得る場所が既にある中で、さらにはアジアに、日本海側のゲートウエーというようなお立場もある中で、もっと本当に広域的に金沢に人や資源が集まるような政策を県知事としてとられて、まあトリクルダウンという言い方がいいのかどうかわからないですけれども、そういう極を一生懸命つくり、そして、まさに今知事がおっしゃったように、金沢に集まった資源と人で能登も含めて県全体を潤していく、こういう方向性があるのではないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

戻る