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希望日本賛同議員国会発言データベース

賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。

(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。

また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)

羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

発言の詳細を表示します。


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議員名井上貴博(自由民主党)

2015/3/18

委員会名衆議院 経済産業委員会


「商談はビジネスの足元だと考えています。展示会場がないとか手狭だとか、この機会が我が国ではなく中国を初めとする諸外国に流出しているというような状況が今起こっています。このような状況を踏まえて、世界一ビジネスのしやすい環境実現のために、本日は、展示会場、国際見本市についての質問をさせていただきたいと思います。展示会は、企業に売り上げ拡大、イノベーション等の機会を与え、そしてそこに出展している企業間に刺激を与えるものでもあり、各産業界の活性化を図ることができます。開催都市は、毎年、世界じゅうから多数のビジネス客が訪れるため、巨大な経済効果をもたらしてもいます。このように、展示会は各方面に大きなメリットをもたらすため、世界各国の展示会を経済活性化策として重視し、大規模展示会場の建設と展示会産業の育成に力を注いでいます。中国や韓国では法律まで制定しているというふうに聞いております。我が国にとっても、展示会が開催されれば、日本の先進的な技術や製品を買い付けに海外から多くのバイヤー等が来日し、訪日外国人等も増大し、インバウンド施策の一つの柱にもなり得るというふうに考えています。日本の中小企業が海外に出ていってビジネスをするのは非常にハードルが高くて、国内の展示会に出展して、そこで海外に向けてのビジネスができるならば効率的であり、日本の文化、伝統産業を正しく理解し広報していくクールジャパンを本質的に推進することも並行してできるというふうに思っています。私も、昨今、幾つかの展示会を実際に訪れさせていただきました。それで、展示会が我が国の経済にもたらす役割の大きさを痛感しました。最初は展示会というふうに思っていたんですけれども、展示会場を訪れて、これだけのマーケットをつくって、ビッグサイトもそうですけれども、これだけでは手狭だ、二百カ所ぐらい断っているというような実情も目の当たりにさせていただきました。我が党で展示会産業議員連盟が昨年に結成され、我が国を展示会が盛んに行われる国にするために精力的に取り組ませていただいております。そこで、まず初めに、展示会産業の重要性について政府はどのようにお考えかを経産省にお聞きしたいというふうに思います。」 「展示会場の絶対数が不足している中、大規模な展示会場設置のための具体的な予算や計画はあるでしょうか。国土交通省にお聞きしたいというふうに思います。」


→議事録全体を見る(国立国会図書館 国会会議録検索システムが別タブで開きます)

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