希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
Warning: Undefined array key 12 in /home/kiboucollege/kibounippon.jp/public_html/kri/index.php on line 173
議員名(※)宮崎政久(自由民主党)
2015/3/19
委員会名衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会
「まず、平成二十七年度の沖縄振興予算についてお伺いをしたいと思っております。平成二十七年度の沖縄振興予算三千三百四十億、昨年度比で百六十二億円の減額ということになっております。この積み上げをしていくに当たっての、策定の経緯、概要、減額の理由などについて、まず御説明いただきたいと思います。」 「昨年十一月の県知事選挙を受けて、この予算の策定に対して、県内では、私は正しいとは思っていないけれども、さまざまな意見があって、例えば、沖縄をいじめているんじゃないかみたいなことを書く言論なんかもあるわけですね。沖縄県民に対して丁寧な説明をしていくと総理も再三御発言をいただいているところでございます。予算でありますから、必要な額をしっかりと積み上げていただいたということはよくわかるところでありますが、経緯なども含めて、大臣の方からもう少し補足をしていただければと思います。」 「予算の中身について、少し踏み込んでお聞きをしたいというふうに思っております。観光・リゾート産業についても大臣所信の中で触れていただいているところでございます。昨年、暦年で沖縄は観光入域客数が七百万人を超えました。過去最高というふうになっているわけであります。そうしますと、それに伴うインフラの整備というのがどうしても必要になってくる。これは、ほとんどの方が飛行機で沖縄に入ってきていただいているわけでございまして、今の恒常的に遅延が発生してしまう那覇空港の状況を何としても改善しないといけない。この第二滑走路の要望というのは実はもう随分古くから沖縄側から出しているところでありますけれども、第二滑走路の予算をしっかりとつけていただいて、これを前に進めないと、観光振興をどんどんどんどんやっていっているけれども、沖縄に行きたいけれども飛行機に乗れなかったよ、沖縄に来られなかったよ、こういう話にもなってしまうということでございます。まず、この完成まで毎年所要の予算をしっかりとつけていくということについて、大臣の御所見をいただきたいと思います。」 「この中で、先ほど大臣の御答弁の中にも、翁長新知事との間での予算に関しての言葉の交わしがあったというようなお話がありました。実は、那覇空港の第二滑走路の中では、もうこの予算については、翁長県政の与党の中では、那覇空港の第二滑走路は不要だというふうに唱えている政党も与党を構成されているというような実情にあります。この点に関して、国がそこで予算をつけていったけれども、結局、新県政のもとで要らないというような話になってしまうんだったら意味がないわけでありまして、当然、そこにどういう対応をされるんだろうということで、大臣と翁長新知事との間でいろいろなやりとりがあったんではないかと推察をいたしますけれども、このあたりの、那覇空港の第二滑走路予算づけについての経緯について、大臣の御説明をいただきたいと思います。」