希望日本賛同議員国会発言データベース
賛同議員の国会での各会議・委員会における発言がご覧いただけます。
(議員の所属政党は、委員会等での発言時のものとしています。
また、名前の前に※印がついている議員は、以前の賛同議員です。)
羽田雄一郎先生のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。
発言の詳細を表示します。
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議員名大野元裕(民主党)
2015/3/23
委員会名参議院 予算委員会
「安全保障法制についてお伺いしますが、防衛大臣、このISILに関連してではあるんですけれども、イラク並びにシリアにおけるISILは、国あるいは国に準ずる組織、者に相当するというふうにまずお考えでしょうか。」 「法制局長官にも是非同じことをお伺いしたいと思いますけれども、この個別具体的な当てはめに際して、ISILは国若しくは国準に当たるとお考えですか。」 「他方、二月の二日の我が党の大塚議員の質問に対して、防衛大臣は、ISILが国準か否かまだ判断していないというふうに述べられて、検討中であると述べられたんです。いつまで検討されて、いつまで判断掛かるんですか。」 「なぜお伺いしているかというと、実はその同じ日の二月二日、総理が、「ISILが国準であれば、それは自衛隊を派遣することができないということになります。」と、これは具体的なその例として挙げて、実は総理御自身が述べられているんです。現在検討中とされている在外邦人保護の法制ですとか、こういった議論をするときに、国若しくは国準が出ないことを前提に自衛隊の派遣を可能にする、こういった報道もなされていますけれども、邦人退避というのは時間との勝負なんですね。そして、我々、今安保法制をこれから議論しようという中で、具体的に総理はISILについて述べられておられますので、これ、どの程度検討したらいいのか、あるいはISILが現時点の判断としてどういう位置付けにあるのかというのは、我々議論をするためにも是非必要だと思うんですが、大臣、邦人退避を考えても、ISILについての御検討はいつまで掛かるのかということを改めてお伺いいたします。」